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阪神医生協診療所の特色

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 医師のご紹介

所長 金 幸富(きむ へんぶ)

※2023年4月17日より所長(管理医師)となりました。

「痛みの少ない検査」をモットーに、

一人でも多くの組合員の役に立てるよう頑張ります!

2023年4月より医生協診療所に消化器内科を専門とする金 幸富(きむ へんぶ)医師が

所長に着任しました。

大腸カメラ、胃カメラ検査の経験も豊富で

5月から大腸がん、胃がんの早期発見と

予防治療(大腸ポリープ切除やピロリ感染の発見と治療など)が

行えるようになります。

認定資格等

・日本消化器内視鏡学会専門医 ・ヘリコバクター学会ピロリ認定医 ・日本内科学会認定医

 

有床診療所(入院設備のある診療所)

 診療所の3階には入院(19床のベッド)の機能があります。

 「救急病院や大きな病院で入院するほどではないけれど、自宅で養生するのはちょっと難しい、そんなときいつもかかりつけの診療所に病棟があれば便利ですね。持病の悪化や急性の病気でどうしても自宅や施設で過ごすことが困難となった患者さんのために、診療所にも入院という治療の場があります。」(藤野隆興医師)

 「介護事業との連携もあり、軽症から終末期医療まで困ったことがあればまずはご相談下さい。」(火置登病棟医長) 「スタッフ一同、接遇に気を付けてがんばっています。皆様からの色々な声をお聞かせ願います。小規模で家族的な雰囲気で入院生活を過ごしていただいています。」(病棟看護主任)
 地域の患者さんやその家族の、実情や必要性に合わせて対応ができる、地域密着型の「診療所」だからこそ、いざということに安心できる入院施設が必要です。

 診療について

内科

地域の家庭医として内科全般を対象としています。
高血圧、糖尿病、高脂血症(高コレステロール血症)などの生活習慣病をはじめ、喘息、肝炎などの慢性疾患や風邪、腹痛、嘔吐、下痢などの診療も行っています。
栄養指導(相談)のできる管理栄養士も常駐しています。

整形外科

一般的な整形外科疾患を対象としています。
肩こり、首・背中の痛み、手足のしびれ、腰痛、ギックリ腰、神経痛( 坐骨神経痛 )、変形性関節症(股、膝、肘、手指)、五十肩、腱鞘炎などの診療を行っています。
症状改善を目指しリハビリ専門員(理学療法士)による指導を受けることができます。
労働災害の相談・治療は、経験豊富な医師、担当者がそろっており申請・事業者証明、労働基準監督署等の様々な面でご協力をさせていただきます。

 専門外来(じん肺・アスベスト)

じん肺とは黒鉛、石綿、岩粉、綿などありとあらゆる粉じんを大量に吸入することによって肺に障害をきたす病気で、咳、たん、呼吸困難、胸部痛などがあげられます。
石綿(アスベスト)肺とは石綿を大量に吸入することによって肺に障害をきたす病気で、咳、たん、呼吸困難、胸部痛などがあげられます。まずはご気軽にご相談ください。
労働災害の相談・治療は、経験豊富な医師、担当者がそろっており申請・事業者証明、労働基準監督署等の様々な面でご協力させていただきます。

認知症外来

認知症専門医が診療にあたっています。症状にお悩みの方はご予約の上ご相談ください。

健康診査(健診)・検診

健康診断は、ご自身の健康状態を把握し、病気の芽を摘み取るチャンスです。
肥満・高血圧・高血糖・脂質異常などの生活習慣病の改善や、がんなどの病気の早期発見・治療に役立てましょう。

当院の健診・検診
  • 特定健康診査(特定健診)
  • 後期高齢者健診
  • 大腸がん検診
  • 胃がん検診
  • 肝炎ウィルス検診
  • 企業健診

予防接種

  • 肺炎球菌ワクチン
  • MRワクチン(麻疹、風疹)
  • 季節性インフルエンザワクチン

各種診断書の作成

  • 介護保険主治医意見書
  • 施設入所時の診断書
  • 身体障害者書類作成
  • その他(※ご希望の方は受付窓口までご相談ください)

 ご相談

当診療所ではセカンドオピニオン外来を行っております。
※ご希望の方は外来看護師までご相談ください。
(セカンドオピニオンとは、他の医療機関で診断された治療方針や治療内容について、主治医以外の医師からの意見を聞くことを言います)

無料低額診療事業

無料低額診療事業を実施しています。医療が必要であるにも関わらず医療費の支払いが困難な方に対し、医療費の減額や免除を行う制度です。ご希望の方は受付窓口までご相談下さい。

当院の設備

CT検査

CT検査は、X線を使って身体の断面を撮影する検査です。レントゲン撮影では見つけにくい微細な病変を発見することができますが、特に心臓、大動脈、気管支、肺などの胸部、肝臓、腎臓などの腹部の病変に関しては、優れた描出能が知られています。さらに尼崎特有のアスベスト(石綿)ばく露による細かい胸膜の変化の発見にも役立っています。

 超音波検査(心臓エコー、腹部エコー、甲状腺エコー、頸動脈エコー、下肢静脈エコー)

超音波(エコー)検査とは、超音波を対象物に当てて、その反射を映像化することで対象物の内部の状態を観察することのできる画像検査法の一つです。
腹部では特に肝臓や胆のうの病気の診断に有効とされています。
頚部では血管の状態を観察でき脳梗塞や脳出血の主犯である動脈硬化の進行具合をある程度推定することが出来ます。
放射線を使用するX線撮影装置、X線CT装置、核医学診断装置と比較して被ばくがないため、どなたでも安心して受けていただける検査です。

胃内視鏡検査(胃カメラ)

内視鏡を口または鼻から胃の中に入れ、先端についている超小型のカメラで胃の中の様子を直接モニター画面に表示させ観察します。
胃の粘膜の様子を直接見ることができて細かい病変を見つけることができます。技術の進歩で内視鏡はとてもコンパクトになり、当診では鼻から使用する機種(直径5mm程度の物)を口から飲む事により以前ほど苦しい思いをすることなく検査が受けられるようになりました。
担当の先生がなるべく苦しくないようにとの考え方で接しておられる事もあり、検査を受けられた患者さんからの評判も良く、他所で受けた時はしんどかったのにここでは楽に受けられましたや思っていたよりも苦しくなかった等、たくさんの声をいただいています。  

睡眠評価装置(睡眠時無呼吸症候群の検査機器、パルスリープ)

パルスリープは自宅で無呼吸の検査が可能です。無呼吸の検査は基本的には病院に泊まってかなり複雑な取り付け装置を頭、鼻につけ胸には電極をつけた上で睡眠を取るという煩雑さがあり、自宅で寝るのに比べて緊張感もあり、普段の睡眠ができるかも心配です。コスト的にもかなり高いものになります。しかし、新しい機械の開発で自宅での検査が可能になり、コストも削減できるようになりました。つける装置も腕時計式に手首につける器具と鼻につけるカニューラの2点のみです。検査の煩雑さやコストの高さで迷っている方には、この機会に当院の自宅でできるパルスリープを是非お試しください。

心電図

心臓の筋肉が全身に血液を循環させるために拡張と収縮を繰り返すとき、微弱な活動電流が発生します。その変化を波形として記録し、その乱れから病気の兆候を読み取ろうとするのが心電図検査です。心臓の疾患に関する検査の中では比較的簡単に行えるものであることから、病気発見の第一手がかりとしてよく用いられます。

血圧脈波検査装置(CAVI/ABI)

CAVI/ABI検査とは、「血圧脈波検査装置」により動脈硬化を客観的に評価することができる非侵襲的な(生体を傷つけないような)検査のことです。
狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、脳出血、閉塞性動脈硬化症などを引き起こす動脈硬化をいち早く、適切に診断することで、各疾病を予防することにつながります。また検査により、おおまかな血管年齢の判別もできます。

肺機能検査(スパイロメトリー)

スパイロメーターという測定装置を使って肺活量や換気量を調べます。ホース上の酸素吸入口に口をあて、息を大きく吸って吐き出します。呼吸器系の病気がないかをみる検査です。
当診では肺年齢健診を実施しており、この肺機能検査や胸部レントゲン検査、呼吸状態に関する問診などをセットで受けることも可能です。

 

地域包括ケアをめざします

  阪神医生協診療所では県立尼崎総合医療センターや兵庫医科大学、尼崎中央病院、尼崎新都心病院、合志病院など専門的な治療や検査を行っている病院と連携し、当院で治療困難と判断した場合は速やかに紹介状を書かせていただいております。

 また診療所外来、入院の他に介護相談(やすらぎ居宅支援事業所)、訪問看護(やすらぎ訪問看護ステーション)、訪問リハビリがあり、在宅療養支援体制の充実に力を入れています。他には認知症専門外来を設置し、2015年度には地域活動として認知症学習会(延200名の地域住人が参加)を開催し、地域密着グループを立上げ地域高齢者のコミュニティづくりを進め、訪問活動によって安否確認を行うなど地域包括ケアをめざしています。

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教育研修機能

 阪神医療生活協同組合では多くの学生等、研修生の受け入れを行っています。 在宅医療や地域医療、リハビリ(理学療法士)、介護相談(ケアマネ―ジャー)、訪問看護、デイサービスセンターでの介護実習など様々な取組みを実習いただいております。
 2016年度より尼崎総合医療センターの臨床研修協力施設として研修医の受入れを行っています。※2019年度で一旦休止。

電子カルテ

 医生協診療所では2013年7月より電子カルテ化に取組み、同年10月より運用しています。
 在宅医療・介護、地域医療、入院、健康診断等幅広い取組みを進める中で、情報の共有や整理が非常に大切です。電子カルテの導入により、それぞれの部署・担当職員がしっかりと医療・介護情報を確認して患者様と向き合う、質の高い医療・介護の提供をめざしています。

 

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